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2006年08月01日

2006年7月「ロンドン・コッツウォルズを巡る紅茶探訪の旅」

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第4回目のスシーラティー企画の紅茶研修旅行の旅行記です♪

・陶磁器の町ストーク・オン・トレントでウェッジウッド&スポードを買う!
・憧れのマナーハウス「ローズ・オブ・ザ・マナー」へ!
・コッツウォルズでアンティーを探す♪
・コッツウォルズのティールームを巡る!
・ベットフォード邸でアフタヌーンティー
・ロンドンのパブはお洒落で美味しい!
・ブラマー紅茶ミュージアムレッスン
・夜は優雅にリッツでアフタヌーンティーwithシャンパン
・キャロライン先生のアフタヌーンティーレッスン
・早起きしてポートベローアンティークマーケット

出発の日

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AM11:55 今回の参加者12名と共に関空を飛び立つ。

「楽しい旅になりますように~!」と、祈りを込めて。

12時間の飛行の後、ロンドンヒースロー空港へ到着!

空港内は、色々な国の人で入り乱れ、
「あ~~。今年もイギリスに来れたな~。」と、実感。


では、ここから更に陶磁器の町「ストーク・オン・トレント」へ
向かいますよ~~。(^^)/

そして、ゆっくり眠ったら、明日はウェッジウッドの
ファクトリーツアー。楽しみ!

しかし!!これで終わりではなかった。。

ホテルに着いたら、信じられない事に、ホテルがオーバーブックで
私達が泊まれない事に?!

しょっぱなから、イギリスの洗礼を受けました・・・。

相変わらず、信じられない国です・・・。

でも、もう疲れているし、とにもかくにも別のホテルへ。

明日からは、陶磁器工場を巡りアウトレットショッピングを楽しむぞ~!

7月16日 ようこそ陶磁器の町へ

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さあ~!いよいよ紅茶ツアーが始まりますよ~!

昨日の、ハプニングもなんのその、みんな時差ボケで早起き♪

ある一組は、部屋備え付けの時計が2時間早まっていたらしく、
朝6時頃からレストランの前を「まだ開かないかな~?」と、
彷徨っていたようです。

ウエッジウッド工場へ

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そして、さっそくウエッジウッドの工場へ向かいました!
ここでは、ウエッジウッドの歴史や、実際に工場の中を見学して、
どんな風にお皿やカップ、絵付けなどをしているのか見ることができます。

工場内は、意外とリラックスムードで、流行の音楽をBGMに
鼻歌まじりに作業をしていたりします。
日本では考えられません。(^^;

そして、意外と知られていない、工場とは別の場所にある、
ファクトリーショップに向かい、案の定みんなのお買い物心がくすぐられ、
一気にお買い物モードに!

「12ポンド(2500円ほど)のお皿が3.2ポンド~(700円ほど)?!」
って、感じでみんなの悲鳴が聞こえてきました(笑)

陶磁器博物館で、ウィローパターンの本発見♪

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ウエッジウッドで一際騒いだ後、陶磁器の博物館へ。

ストーク・オン・トレントはイギリスの陶磁器を語る上では
外せない町。

そこの博物館となると、かなり充実しています。

ティーカップなどが好きな人は、とっても楽しめる場所です。

そこで、みんなを釘付けにしたのが、「ウィロー・パターン・ストーリー」という本

イギリスで人気を博した陶磁器の絵柄をウィロー・パターンと、言いますが、
それは中国の物語を描いた柄なのです。そして、その本が置いてあったのです!

私達、みんなで揃って「ほしい~~~。」

こんなにもみんなの気持ちが揃う旅行っていうのは、
こういう旅行ならではなのではないかと、しみじみ思わずにいられませんでした(^^)

そして、この日のイギリスはとっても暑く、
思わず、アイスクリーム屋さんを見つけて、こんなに不思議なソフトクリームを食べました。
これは、マシュマローがトッピングされているんです(^^;
ヨーグルト風味のソフトはあっさりとして、予想を反してとっても美味しかったです♪
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7月17日 スポード工場へ

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この日は、朝から私の大好きな「スポード」の工場♪
スシーラのティーカップは「スポード」なんですよ♪

工場見学では、丁寧に社員の方が説明をしてくれて、
みんなも、あんなふうにプリントされるんだ~と、
大変お勉強になったようです。

途中、その名も「ブルーイタリアン・レストラン」という名前のスポードのお店でお茶を頂きながら、幸せな時間を過ごしました。

そして、やっぱり最後はお決まりの、アウトレットショッピングとなりました(^^)

続きは こちら (「カテゴリー」の中の「2006年 England Tea Tour」)

いよいよコッツウォルズへ♪♪

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スポードの後は、バスで2時間半。コッツウォルズへ向かいました!
コッツウォルズとは、小さな村が集まったエリアの総称です。

それぞれの村が、ハニーストーンの石で作られた家々の並ぶ、なんとも趣のある町並みを描いています。

ほんと!おとぎの話の中に迷い込んでしまったと言っても過言ではありません。

まず、私達が訪れたのは、「ブロードウェイ」という村です。
バスを降りてから、軽く迷子になりましたが、(^^;
この旅、初のティールームへとりあえずは向かいました!

ティールーム「TISANES」

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何よりもこの日も暑かった~。
と、言う事で、美味しい紅茶を!と、言いたいところだったのですが、
思わず、みんな「美味しいアイスティーを!」と・・・。
イギリスでいったいアイスティーが出てくるのか??

すると、なんと産地別にオーダーを取ってくれて、アイスティーを作ってくれました。

意外な事に、美味しかったんです~!

イギリスもこの猛暑に合わせてアイスティーを飲むようになっているのかしら??
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憧れのマナーハウス「ローズ・オブ・ザ・マナー」へ!

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今年もやってきました!
本当に、優雅で温かい雰囲気のマナーハウス。
※マナーハウスとは、昔貴族が使っていたお屋敷などを現在ホテルとして使われているものの事です。

全てのお部屋が違うインテリアで、それぞれのお部屋を見て回るのも楽しいものです。

私は、実は去年と同じお部屋に泊まりました。
なんだか、「たたいま~♪」って言いたくなってしまいます。

あと、ここのスタッフの雰囲気が私は大好きです。

そして、なんと、ここの自慢は実はお料理!
イギリスの料理不評も、ここでは吹き飛びます!

味付けも、あっさりしていて、量も適度でお料理のコンテストで賞を取るほどなんですよ♪
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7月18日ストー・オン・ザ・ウォルドでアンティークを巡る

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怪しいティーカップ達を発見!(^^)
この町は、いたるところにアンティークショップがあり、見てるだけで楽しいのです。

私は、いつものお気に入りのショップで、なんと、この旅で見つけたら絶対に買おうと心に決めていた
「ムスターシュカップ」(お髭のカップ)を見つけました!

みんなアンティークを見る目は真剣そのもの!
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モートン・イン・マーッシュのティールーム

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ここもお馴染み「マシュマローティールーム」
この日は、町にマーケットが開かれていて、店内も人でたくさん。

いつも思うのは、イギリスのティールームには
おじいさんとおばあさんのカップルがたくさんいる事です。

日本では、なかなか見かけない光景ですが、
とってもいいな~~。と、憧れてしまいます。

ちなみに、このティールームは、「ベストオブティープレイス」の賞をもらっているお店なんですよ。
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マナーハウス・ガーデン・アフタヌーンティー

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そして、今回の旅行、第一回目のアフタヌーンティー♪
暑い気候も跳ね除けて!やっぱり、お庭でアフタヌーンティーですよね!

ちょっと木陰に白いリネンをひいたテーブルを用意してもらい、
優雅なアフタヌーンティー♪

昔のお屋敷に住んでいた主人達もこんな時間を過ごしたのでしょうね。

う~~ん。贅沢な気分です~!
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7月19日ベットフォード邸でアフタヌーンティー

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今回の、アフタヌーンティーの中でも特別なもの!
なぜなら、ここがアフタヌーンティー発祥の地なのです!

ベットフォード公爵夫人のアンナマリアさんが始めた社交の場なのです。

そして、その歴代公爵夫妻がティータイムをしていた場所で特別にアフタヌーンティーをさせていただきました!

実は、失礼な事にお味はあまり期待していなかったのですが、なんと、ここのアフタヌーンティーが今回の旅行の中で一番美味しかったんです!

みんなで「さすが~~~。」と、唸ってしまいました。。
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ロンドンのパブはお洒落で美味しい!

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遂にロンドンにやってきました。
今まで田舎でのんびりしていた雰囲気から一転!
若者が多く、人のスピードが一気に早く感じられます。

しかし、偶然にも美味しいパブを発見!

この後の、ロンドン滞在中、まるで私達の溜まり場のように利用させていただきました。

店員さんの中に、「カオカエツ」という意味不明な日本語を書いたTシャツを着ている人がいて、
一気に私達の都会に来たという緊張感を解いてくれたのでした(^^)
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野菜に飢えていた私達は、サラダをひたすら注文しました♪

7月20日 ブラマー紅茶ミュージアムレッスン

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そして、今年もお元気そうなブラマーさんにお会いする事ができました。

スシーラティーの生徒さんという事で、なかなかマニアックな事もセミナーに盛り込んでお話してくださいましたが、
ブラマーさんの不思議なノリにみんなはタジタジ・・・(^^;

でも、終了証も頂いて、良かったですね~♪

今年は、動くブラマーさんを撮ろうということで、ビデオカメラ持参で行きました(笑)
時々、カメラ目線でお話くださるブラマーさんは、相変わらずサービス精神旺盛です(^^)

夜は優雅にリッツでアフタヌーンティーwithシャンパン

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今日、二度目のアフタヌーンティー!?

予約の取りにくいリッツで、唯一この夜だけ予約が取れて、希望の方と連れ立って行って来ました。

素敵なサロンに、お洒落して出かける。こんな時間を楽しむ、「ゆとり」をずっと忘れたくないね~。
生徒さん達とそんな事を話しながら、出掛けました。

夜のアフタヌーンティーはシャンパンからスタート。
そして、気さくに雰囲気を和ませてくれるスタッフの方々がいて、心から楽しむ事が出来ました。

みんな軽くほろ酔いでした(笑)

紅茶は、私はあえて「ラプサンスーチョン」をオーダーし、英国貴族の気分満喫してみました。

紅茶も、ケーキもスコーンもとっても美味しかったですよ。

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7月21日 キャロライン先生のアフタヌーンティーレッスン

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去年に続き、今年もご友人のお宅にお招きいただき、
非常に暑い中でのレッスンになりました。(^^;

キャロライン先生にも、「直子さんがこの猛暑を連れてくるんじゃないの~?」と・・・。
すみません~~。

このレッスンでは、スコーン、ビクトリアサンドウィッチ(スポンジケーキ)、オーツビスケットを作ります。

お菓子を日本で本格的にされている方も参加されていましたが、
イギリスの人のお菓子作りのポイントを興味深そうに聞いていらっしゃいました。

お国が変わると、言う事も変わってくるものなんでしょうね~。

ここでも、修了書をいただきました。日本に帰っても美味しいスコーン焼いて下さいね♪

キャロライン先生、相変わらず優雅でお美しかったです。
みんなも、素敵ね~~。と、ため息を漏らしていました。
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7月22日 早起きしてポートベローアンティークマーケット

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さあ!イギリス旅行最終日。
なんだか、ロンドンに着いてからはあっという間。。

土曜日にしか開かれないアンティークマーケットへいざ!!

朝早く行かないと良いものは無くなるし、しかも人混みで身動きとれなくなるので、みんな早起き頑張りました。

私は、妹へ50年物のアンティークのブローチを買ってあげました。
喜んでくれるかな~?(^^)

ハロッズでちょっとお茶休憩してから、帰路へ・・・

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さあ!みんなは、お土産ショッピングの最終段階。

今まで、楽しく自分の物ばかり買っていたので、みんな「大変~~!」と、ばかりにお土産を買っていました。

私は、ロンドン留学中のKさん(スシーラの生徒さんだったんです)と、
ハロッズのティールームでのんびりお茶をさせてもらいました。

ロンドンに留学してるなんて、本当に羨ましいです~~。
私もできる事なら・・・。

でも、彼女とお話してて、新しい事をどんどん吸収している姿を見ていると、
私も、なんだか体中がワクワクしてくるような感じになりました。

素敵なイギリス滞在にしてくださいね。

さあ。そんな事言ってられるのも一瞬。
私達は、頑張って日本に帰らなくては!

みんな荷物たくさんになりましたが、無事に帰れたでしょうか・・・?(^^)

最後に・・・

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旅に参加されたみなさん。
お疲れ様でした。

ハプニングもありましたが、みなさんのパワーで、そんなこと全て笑い飛ばしてくれて、
本当に、たくさん助けていただきました。

殊のほか、みなさんが仲良く旅をされた事を、本当に嬉しく思います。

ありがとうございました。
また、機会がありましたらご一緒できれば嬉しいです。

投稿者 happy-tealife : 2006年08月01日 10:22