2006年07月23日

出発の日!!2000年4月2日

とうとう、迎える出発日当日。何を隠そう、とっても心はどんより。
彼が空港に車で送ってくれる。妹と妹の彼も同乗。父と母はまるで
どこかに私達がドライブにでも行くかのように、家の前でいたって普通
に手を振る。

なんで私はイギリスに行くなんて言い出したんだろう・・・。
n.jpg

空港に着いて、私達はカフェへ。私は緊張のあまりなにも喉を通らず。
妹の彼は、「おれ!ホットケーキ!!」
「おいおい、緊張感無男(きんちょうかん なしお)・・・」
私の記憶が定かならば、彼はミックスジュースも飲んでいた。

なにはともあれ、彼のお陰で、その場の空気が和んでいたような。

「じゃ、そろそろ行かなきゃ。」

この分じゃ、泣かずにお別れができそう。
と、思ったのもつかの間。妹が、と~っても悲しそうな目を。
あっと言う間に、涙のお別れ!

私はお別れを告げて、出国審査を受けるべく、出国カードを記入しなが
泣いていた始末。
しかも、時間が実はぎりぎりだったことが判明。走りながら泣く始末。

泣きながら走ってる時に、上のほうから「なお~!」

ボロボロの顔で上を見てみると、ガラス越しに3人が手を振っている。

あの風景と「なお~!」の声は一生忘れないでしょう。

お陰で、更に一層泣きながら飛行機へ乗り込んだのでした。

飛行機の中でもず~っと泣いていたのは言うまでもありません。

投稿者 happy-tealife : 15:59

大事な入国書類が!!

飛行機に乗り込んでからず~っと、涙の波がやってきました。
時にはおさまったり、また何かをきっかけにシクシクやってました。

本当にイギリス行きを後悔した唯一の時。

しかし、泣き疲れ、現金なことに4時間もすれば、お腹も一杯、機内も
真っ暗。爆睡が私に襲いかかってきました。

ぐ~~。

起きた時、やっぱり自分はイギリスに向かっているんだと実感。

そこで、イギリスに入国するのにとても大切な書類をチェック。
必要なものは銀行の残高証明と語学学校の入学許可書。

「この人は、日本にお金もあるし、学校にも通うので、労働目的では
ないのですよ」を証明してくれる大事な書類です。

ところが、それらがまさかの 「無い!!」

留学初心者、大慌て!

かばんを真剣に探しても見当たらない!
昨日の夜、荷物をチェックしてる時は絶対入れたのに・・・。

理由は、空港のチェックインカウンターで、私が機内持ちこみの手荷物
が、あまりに多いのを見るに見かねた彼が、「一つにまとめたら?」

そこで、足指健康グッズなどはスーツケースに移されたのでした。
そのとき、運悪く一緒に入れてしまったようです。

イギリスで入国審査をするのは、荷物を受け取る前。
どうしよう・・・・。
入国拒否されて、日本に強制送還とかになったら・・・。
あ、でも、そうしたらまたみんなにあえるな~。

だめだ~。そんなことで帰ったら、一生後悔する!!(結構現実的)

投稿者 happy-tealife : 15:58

就労学生ビザ取得!!

語学学校入学許可書をもってないことに気がついてからは、
お別れの悲しみなんかどこへやら。

どうして良いかわからない!

運良く、スチュワーデスさんの一人が日本人。英語の全くダメな私は
彼女にすべてを任せることに決めた。(勝手に)

「あの~、入学許可書を荷物に積み込んでしまって、手元にないんです
が、こういう場合どうしたらいいでしょうか?」

スチュワーデスさん「ん~。困ったわね~。ごめんなさい。私には分から
ないわ。」

終わり・・・。

そうこうしているうちに、イギリスに着陸。

あ~、入国審査のカウンターまで来てしまった。
あっ。日本人ツアーガイドさんだ!助けてくれるかも!

「あの~。かくかくしかじか・・・・」
ツアーガイド「そんなん知らんわ!私は忙しいねん!」

ひっど~!!!絶対今後一切○○旅行会社は使わへんねん!!
ふん!もうどうにでもなれ!!こうなったら、スマイル作戦だ!

入国審査の為、入国カードを記入。オキュペーション?って何??
あの頃の私の英語力はひどかった。
「occupation=職業」を知らなかった。

とにかく、入国審査官のお兄さんに事情を説明。あの英語力で
どうやって伝えたのかは、夢中だったので覚えていない。

パスポートをお兄さんに預けるかわりに、荷物を先に取りに行って
良いことに。よかった。

あのあと、荷物が1時間遅れて出てくることになっても、機嫌良く待って
いたのでした。

その甲斐あってか、普通の学生ビザ+就労(バイトのできる)ビザを
運良く手に入れることが出来たのでした。

イギリスへ留学するみなさん。くれぐれも気をつけて下さいね。

※イギリスの就労ビザの取得は、すべて入国審査官の手に
  ゆだねられ、みなさんの運に任されるのです。

さあ、やっとイギリスに入国。
これからの出来事に胸を膨らませる直子でした。

日本にいる家族や彼、友達の事を思うとまだ胸が痛みながら・・・。

投稿者 happy-tealife : 15:57

ブライトンという海の町

私は最初に落ち着いて英語の勉強が出来るようにとブライトンという
海の町を選びました。
b.jpg

ブライトンに着いたのは夜。

雨が降っていました。

雨が降る夜のブライトンを今でもハッキリ覚えています。

タクシーからみる景色は、オレンジ色の街灯が、ぼんやりと街を映し
出していました。私が住む家はすぐそこ。こんなに美しい街に住むんだ。

私は、その時やっとイギリスに着いたことを実感。

まだ、顔も知らない、ホストマザーに会うのをドキドキしながら
タクシーのサイドシートに座っていた。

ドライバーが私に何かを話しかけてくれるのだけれど、
ほとんど分からない。
でも、気にせずニコニコ。ドライバーもつられてニコニコ。

これでいいのだ。

これからなのだ。

タクシーが着いた先には、かわいらしい2階建てのレンガのお家と、
優しい笑顔のダウンさんが待っていた。


投稿者 happy-tealife : 15:56

紅茶学校探し第一弾

紅茶の学校探しは早速始めた。
0.jpg

学校の近くのインターネットカフェで、慣れない英語のホームページと
格闘すること30分。
頭痛が・・・。

単語のほとんどが分からない・・・。

まず、ブリティッシュカウンシルから教えてもらった
”Tea council” のホームページに挑戦。
なぜか、最後にはゲームの画面になってしまった・・・。なぜ!?

次ぎに、紅茶の先生に教わった”tea and coffee museum” に挑戦。

なにか、セミナーのようなページを発見。しかし、詳しい事は何も書か
れていない。

とりあえず、Tea Council に私のその時の英語力を総動員して
メールを書いてみる。

日本語にすると 「私、紅茶好き。興味ある。なにか学校ないか?
その為日本から来た。返事待つ。」

こんな、へんな文章だったに違いない。

ともあれ、返事を待ってみよう。

今日はこれが、限界だ。

投稿者 happy-tealife : 15:54

紅茶学校探し第二弾

ティーカウンシルに「紅茶学校の報告待つ!」のメールを送ってから
1日が経った。

語学学校の後、そそくさとインターネットカフェに駆け込む。

Hot Mailを開き、ドキドキと不安と期待の中でメールをチェック
する。

「あっ!来てる!!」

この何事も Take it easy で のんびりでいい加減ななイギリスで、
こんなにも早くメールの返信があるとは!
そんなことにも、驚きながら、急いでメールの内容をチェック。

英語でいっぱいのメールの文面にまず、私の目に飛び込んだ文字
「Unfortunatelly」:運の悪いことに・・・。残念なことに・・・。

「・・・・・・。」

内容を要約すると、
「特に紅茶学校というものはありませんが、○○○地方の○○さんと
おっしゃるマナーを教えてくれるところで、もしかしたら紅茶を
教えてくれるかもしれません。
一度、連絡を取ってみてはいかがですか?」

と、いう内容。

やっぱりマナーがついてくるのか~。

この他に、どう対策を打てば良いのか分からなかった私は
取りあえずは、全くダメな英語を伸ばす為、英語学校に
集中するしかなかった・・・。

「このままでは帰らないぞ~!」と、心の中で叫びながら・・・。

投稿者 happy-tealife : 15:53

イギリスでの恵まれたホームステイ

8.jpg

私のホームステイ先は、『おばあちゃん+猫一匹』
猫の名前は『キシィー』 キシィーもおばあちゃん猫。

海を見下ろす小高い丘に建つその家からは、整然とならんだイギリスの
家並み。

天気が良ければ、リビングの出窓から、1キロ先の海を臨むことも出来る。

屋根には、鳩ではなく、カモメがいて「クゥークゥー」と、鳴いている。

多くの語学学校の生徒が、ホームステイとのトラブルに悩む中、
ダウンおばあちゃんとの生活は、穏やかで恵まれていた。

登校初日は、おばあちゃんが一緒に学校までついて来てくれて、
バスの下りる場所や、帰ってくるときのバス停の目印などを教えてくれた。

学校から帰ると、タバコを吸って寛いでいたおばあちゃんは
よっこらしょとソファーから立ち上がり、夕ご飯の準備に取りかかる。

キッチンからは、包丁の「トントントン」と、いう音ではなく、
「チーン チーン!」と電子レンジの音が響く。

イギリスの冷凍食品の普及はすばらしい。しかも安い!!
主婦になるならイギリスだ!

イギリスの食事は大抵一皿にサラダとポテトそして肉が乗せられる。
ポテトがフライになったり、ボイルされていたりマッシュだったり、
お肉も、ビーフ、チキン、ラム(羊)と日によって姿を変える。

食後の後片付けがおそろしく簡単だ。

お皿2枚に、コップ2個。フォークとナイフ。

シンクに洗剤を垂らし、お水を入れ、泡でブクブクしたら、
その中でスポンジで洗い、アワアワのまま取りだし乾かす!!

後は、おばあちゃんとソファーに座ってテレビを見る。
テレビの内容はよく分からないのだが、おばあちゃんに今日あったことを
話して、時々英語の発音を直してもらう。

膝には決まってキシィーが乗って来て、彼女は爆睡するのだ。

後は、宿題を済ませお風呂に入り、11時には「おやすみなさい」

こんなにも、時間にゆとりがある生活が、日本ではなぜできなかったの
だろうか?

投稿者 happy-tealife : 15:52

イギリスでの「紅茶好き」とは?

優しいダウンおばあちゃんと猫一匹の平和な生活が続いていた。

ダウンおばあちゃんはある日私にこんな質問をした。
「なおこは何を学びにイギリスに来たの?」

そこで、私は自信を持って
「紅茶を勉強しにだよ!」

おばあちゃんは少し驚いた顔で 「そうなの~。」

この質問の意味は次の日分かることになるのだ。

学校が午前中で終わり、友達とお昼を終えてインターネットカフェに
行ったりしながら午後を過ごし、5時くらいに家路に着く。

「I'm Home!! 」(ただいま~!)と元気良くリビングへ向かうと
ダウンおばあちゃんが「なおこ!今日は色々なバリエーションの
紅茶を買ってきたの!何を飲む?」

「ほんと?!うれし~!」
(ほんとにダウンおばあちゃんは良い人なのです。)

カラフルな箱を2,3箱持ってきて私に見せる。

なんの紅茶なんだろう~。さすがイギリス。色々あるんだな~。
なになに? ○○berry ?? Camomail?? ○○Fruit??

ベリー・カモミール・フルーツ・・・・

「・・・・フレーバーだぁぁぁ~!」(心の中で叫ぶ)

実は私の大の苦手なフレーバー・・・。

紅茶に凝っていると言えば、フレーバーの事なのか?

でも、その好意に感動した私は3種類全部淹れてみようと提案。

ベリーはやばかった・・・。色が濃厚な赤ピンク。しかも香りが強烈!
フルーツは見た目は紅茶っぽい。が、香りが甘くて強烈!!
唯一まともに見えたのがカモミール。

この日を境に、家に帰ったときにおばあちゃんが「なおこ紅茶飲む?」
「はい!」
「言わなくても分かってるわ!カモミールね!」
と、いう不思議なルールが出来あがったのです。

「なおこはカモミールが好きだものね~。」と。

未だにカモミールを見ると心の奥底がチクッとしてブライトンを
懐かしく思い出すのです。

投稿者 happy-tealife : 15:52

イギリス人と緑茶の出会い!

ブライトンのホームステイ先には、おばあちゃんの息子さんが
毎週土曜日に遊びに来る。名前はニック。

彼は、気さくで優しい「グリュー君」のパパ。
ちなみに、グリュー君は3歳。「僕、クモだ~いすき!」といって、
私の笑顔を引きつらせてくれる、襟足のカールしたかわいい男の子。

その日も、ニックは元気にやってきて、一気に家のなかに活気が。

そこで、私は日本から持ってきていた緑茶をふるまうことに!

ダウンおばあちゃんも、「それは面白そうね~!」と、言って大喜び。

私はさっそく緑茶を淹れてみた。

ダウンおばあちゃんの反応は、上々。(^^)
おいしいわね~。と、気に入ってくれた。

しかし、ニックの場合・・・。
「なんだこのお茶!ミルクが入って無いじゃないか!!」
と、いって止める間もなくミルクを緑茶に入れてしまった!

そして、案の定「なんてまずい!!」

更に悪いことに矢継ぎ早に砂糖を入れた!!(*.*)

ニック「なおこ、ごめん・・・。日本茶は苦手のようだよ・・・。」

なおこ「・・・・・・。いいよ・・・。仕方ない。」

納得いかない気持ちを抑えながら、久々に味わう緑茶を飲み、
遥か遠い日本を思い出したのでした・・・。

イギリス人に緑茶を飲んでもらう時には、注意が必要だということを
改めて感じたのでした。

投稿者 happy-tealife : 15:51

ダウンおばあちゃんセレクトプレゼント!

1.jpg

私が、イギリスで生活を始めた初日!

テレビに写し出されたかわいい少年。(少年といっても私と同い年)
番組のゲストとして招かれ、なにやら楽しそうなトーク番組。

内容は全く分からないものの、「かわいいな~。この人~♪」
と、思ってテレビを見ている私にダウンおばあちゃんは
「この人はシェフなのよ。料理人なの。」と、教えてくれる。

しかし、この若さでシェフ?!!(*.*)

自分の英語力にも自信がなかったため半信半疑。

名前は『ジェイミー』と言うらしい。
すぐさま、彼は私のイギリスでのアイドルとなった。

そこで、ダウンおばあちゃんの出番となるのである!(^o^)

いつものように、学校から帰って来た私。
まず自分の部屋へ行き、靴をスリッパに履き替え、荷物を机に置く。

「ん?」

机に何か置いてあるぞ。

5cm四方の紙切れが机の真中にさりげなく、でも主張して置いてある。

「なんだろう?」手に取って見る。

「あっっ!!ジェイミーだっっ!!」

ジェイミーが笑ってる!しかも、何故か牛乳とパンを掲げて…(^^;

ダウンおばあちゃんが、雑誌に載ってるジェイミーを切りとってくれた
んだ!!(^o^)

そこに、うれしそうにダウンおばあちゃん登場!
「ありがとう!やっぱりジェイミーかわいい!」

この日を境に、学校から帰ってくると、おばあちゃんセレクトの
プレゼントがちょくちょくお目見えするようになるのです!(^^)

しばらく経ったある日。

机の上に高さ2cm、直径5cmの小さな丸い銀色の缶が置いてある。

その缶の蓋にはなんと、漢字で『茶』!

「久々の漢字だ~!!!」と、思いながら中を開けるとそれは…
キャンドル。アロマキャンドル!

イギリスではちょうど漢字がはやっていて、人気アイドルの腕には
『女力』と漢字でタトゥーが刻まれていたりする。

おばあちゃん、漢字はもちろん分からないが、英語の説明を見て
私の為に買って来てくれたようだ。

言葉は充分には通じなくても、心は通じあっているという
幸せな気持ちにさせてくれる、ダウンおばあちゃん。

投稿者 happy-tealife : 15:49

語学学校の生活って?

ここで、語学学校の生活というのはどんなものか?

ちょっとご紹介しようと思う。

なんせ、私の留学の前半部分は語学学校で占められているのだ。

南の町・海の町ブライトンのst.Giles(セント・ジャイルズ)という
語学学校へ通っていた。

この学校は日本で留学を斡旋してくれる仲介業者を通じて決めた。
決め手は入学日が決まっていて、期間は6ヶ月コースか9ヶ月コース。
卒業日も決まっている為、安かったのだ。

慣れている人は、直接学校に入学書類を送ってもらうように手配し、
空港からの送迎も頼んでいる人もいた。

しかし、留学初心者の私はそんなこと出来るはずもなく、すべて
おまかせコース。

日曜日の夜にホストファミリーの元に到着し、翌月曜日からは早速
学校だ。結構ひどい待遇だ!

時差ぼけの為、朝7時には爽快な目覚めが待っている。
イギリスと日本の時差は9時間(夏時間)。日本の方が進んでいる。

小高い丘の中腹に建つ我が家のリビングからは美しい街並みが見渡せ、
それを眺めながらの朝食だ!

朝食は、紅茶とトーストとコーンフレークだ。

これが、なかなかおいしい。なんといっても牛乳がおいしい。
日本では牛乳なんて、1ヶ月に1回も飲まないのに、イギリスでは
日常的に飲むことになる。

ちなみに、日本ではパンも1年に1回も食べない。
しかし、イギリスのパンはサンドウィッチパンのように薄くて軽い!

紅茶を淹れるのは簡単だ。ティーバックだ!
お湯も電圧が日本より高い為、すぐに沸く。

イギリスの湯沸しはなかなか良い。
まず、ポットの底部分には太目のコイルのようなものが渦を巻いていて、
これが、スイッチをカチッと入れると熱くなってお湯が湧く仕組みに
なっている。

お湯が沸くと、ボコボコボコ~!という攻め立てるような音と共に
カチッといって電源が自動的に切れる。


2.jpg
朝食を済ませ、学校へバスで向かう。
このバスはなかなか曲者だ。時刻表はあってないようなものだ。

しかし、私はブライトンのバスは大好きだ!
なぜなら、乗っている人のマナーが良い。
もし、お年寄りや、バギーを持ったママさん達が乗ってくると、
今まで前の方の席に座っていた若者達は、当然のように後ろの席へ
移動するのだ。これが、なんとも自然ですばらしい!
そして、お互いに目が合えば、にっこりと微笑み合う。

また、バス自体に画期的なシステムが搭載されている。
乗る時と降りる時には昇降口がシューっといって下がるのだ!
もちろん全員が乗り降りする時にそうなる。お年寄りやバギーを持った
人達は大助かりだ!足の悪いお年よりの時なんかは、下がり具合が半端
じゃない!ほとんどバスと降り場の段差はなくなっている!

そんな時、バスは左前部分(昇降口部分)がひどく下がり、
傾いている状態だ。

そんなこんなで、バスを降り、学校へ向かう。
3.jpg

白亜のかわいい建物が建ち並ぶブライトンの街並み。
その建物の一つが学校なのだ。なんとも素敵だ!
6階ぐらいある建物は、エレベーターが無い・・・。(^^;

学校初日はレベル分けテスト!!

私の英語はいったいどのレベルなのか??!!(^o^)

投稿者 happy-tealife : 15:38

レベル分けテストだぁ~!

初日のレベル分けのテスト! “テストを受ける為のクラス”へ案内される。

そこには、数人の外人さんと、5人ほどはいただろう日本人で、
計10人 程度のクラスだった。 なんだ!日本人ばっかりだ~・・・。

外人さんに囲まれて、どっぷり漬かりたかった私はやはり残念。

その日本人の中に、昨日の送迎タクシーで一緒だった女の子が偶然いた。

「昨日、タクシー 一緒でしたね♪」 声を掛けてみる。
彼女は「あ~!どうでしたか?ホストファミリーは?」と、優しく 応えてくれた。

この出会いをきっかけに、彼女は私の留学生活で最も多くの時間を
一緒に過ごす楽しい親友となるのだ。

彼女の名前は「さくらちゃん」

これは、後になって分かったことだが、初めて私が声を掛けたとき、
彼女は実は私の事を覚えていなかった。
正確には、送迎タクシーで会った時は、私の化粧がほとんど取れていて、
この日の私とは違ったらしい・・・。(^^;

そりゃ、仕方がない。空港では色々冷や汗を掻くことがたくさんあって、
化粧どころではないくらい必死だったのだ。

そうこうしているうちに、先生が優しい笑顔とチンプンカンプンな英語 と共にやって来た…。

さっそく、テストだ!その間に順番に面接を受ける。(希望のクラスを伝える)

テストは、「100問もあるぅ。お~!!簡単だ!!」スイスイスイ~!

「ん?これは分からん…。ん?!これも分からん…。おやぁ~!! 全然分からん!!!!」

半分を過ぎる頃にはチンプンカンプン!!(^^;
眩暈がしてきて、白目を剥きそうになった頃に、面接の順番がやって来た。

教室の外に先生が椅子に座っている。私も空いている椅子に座り、向き合う。

取り合えず「ハロー(^^)」

面接の質問はなんとか理解ができた。
「イギリスは好き?」とか、「イギリスに来たことはある?」とかだ。

「クラスは文法中心がいい?それともスピーキングやヒアリング?」 この質問には、
すかさず「ヒアリングとスピーキング!!文法いらない!」
私には、しゃべってる英語を早く理解することが出きるようになることが
最重要ポイントだったのだ。

神経を集中して話しを聞いて、英語をしゃべる為、ひどく疲れる・・・。
とにかく、初日はこんな感じで終了。ふ~。

同じクラスのさくらちゃんと、アルゼンチン出身のフェルナンダと ランチを食べに学校を出る。

私とフェルナンダは英語が全くダメ。さくらちゃんは堪能。 ランチの会話は意味不明炸裂!!

でも、アルゼンチンの人は非っ常に明るい!そしてフレンドリー!
何をしゃべってるか全く分からないフェルナンダの明るさに なんだか楽しくなってきて、
なぜか一緒にショッピングまでする始末。(^^;

でも、人間言葉じゃないんだと、しみじみ感じる午後だった。(^^)

投稿者 happy-tealife : 15:37

語学学校の授業初日!

テスト翌日、クラス分けテストの結果が出て、自分のレベルが
決定しているのだ!

学校の入り口のドアにクラス分けの表が貼り付けてある。
自分の名前を探す。

あった!1番教室だ!なんだか幸先の良さそうな番号じゃないか!
(すべて都合よく考える♪)

「1」と書かれた、黒い古い扉を開けるとそこにはイギリスへ来て初の
私のクラスメートが待っていた。

新しい生徒は私だけ。みんなは以前から知っているようだった。

私にだけ新しいテキストが渡された。中を見ると絵がたくさんあって
楽しそうだ♪

表紙に何やら書いてあるぞ。フムフム・・・。PRE INTERMEDIATE?

“プレ・インターミディエート”と、書かれている。つまり、初級。

「おっと、私はプレ・インターミディエートなんだ!!」

この学校は6段階に分かれている。

上からアドバンス1(超超上級)
   アドバンス2(超上級)
   アッパーインターミディエート(上級)
   インターミディエート(中級)
   プレ・インターミディエート(初級)
   エレメンタリー(入門)
アドバンスは雲の上のレベルなので、超で表現させていただいた。

この6段階の下から2番目。
過去形を理解していないレベルである・・・。(^^;

大学生の時に、英語の単位が取れず、3回生になっても英語を
勉強していたことが脳裏をかすめる・・・。

やはり、英語はダメか…。この先を思いやられて少し落ち込む…。

しかし、結果的にはこれは大正解のレベル分けであった!

日本の英語教育にがんじがらめになっていた私にとって、英語で聞いて、
英語で理解するこの分かりやすい教室はとても為になった。

日本の英語教育が私に向いていなかったのだ!
(また都合よく考える♪)

発音やスピーキング・リスニングが主な為、頭では理解している
過去形も実際に話すとなかなかむずかしい…。

クラスメートは10人弱。日本人は私を含めて2人。
あとは、ギリシャ・ブラジル・ベネズエラ・メキシコ・韓国などなど。

国際色豊かな恵まれた環境にめぐりあった!

しかも、とにかく仲が良い!

楽しい語学学校生活の幕開けだった。(^o^)

投稿者 happy-tealife : 15:37

無念のカプチーノ!!

語学学校が無事スタートし、生活にも落ち着きが出てくる。

始めのうちは、外国人に混じった生活も非現実的なのだが、
2週間も経てば、非現実的な感覚はなくなり、それが現実の生活と
なるのである。

なんの特別なことでない、私の生活である。

語学学校は12時に終わる。

その後は各自、自由の時間だ。

友達とランチを食べて、後はインターネットカフェへ行ったり、
図書館で勉強したり、英語のテープの聞ける教室があって、
そこで、リスニングの勉強をしたりする。

ダウンタウンへ遊びに行ったり、ショッピングをしたり、様々だ。

ランチは大抵サンドウィッチを買って食堂で食べてたり、公園で食べたり。

学校の前に、ROYAL PAVILION (ローヤル・パビリオン)と呼ばれる、
昔のイギリス王族の保養地(別邸)だった、外見はアラビア風で、
中は中華風の不思議な宮殿(趣味は決して良いとは言えない…。(^^;)
があり、結構広い公園がついている。

公園(庭)の出入りは自由だ。

ダウンタウンへの通り抜けにも使われている。

その公園に小さな売店があり、飲み物や軽食が買えるのだ。

そこで、私がいつも格闘するのが、「A CUP OF TEA」である。

メニューには、「A CUP OF TEA」(紅茶1カップ)と
「A POT OF TEA 」(紅茶1ポット)があるため、

いつも、「Could I have a Cup Of TEA!」(紅茶を一杯下さい)
と、言うと、なぜかカプチーノが出されるのだ!!??(^^;

カップオブティーがどうもカプチーノに聞こえてしまうようである…。

さくらちゃんに、「あれ?直子ちゃんコーヒー飲めたっけ?」
と、いう問いに、悲しく「飲めない…。」と答えなければならないのだ。

このローヤルパビリオンの庭で、おそらく4,5杯のカプチーノを
飲んだに違いない・・・。(^^

投稿者 happy-tealife : 15:37

紅茶の勉強を諦める訳にいかない!!

イギリスで紅茶の学校はすぐに見つかると、ガセネタをつかまされて
しまった直子は、とにかく語学の勉強に集中する事にした。

語学の勉強という意味では、ブライトンは最適な場所だったと言える。

しかし、語学学校は午前で終わる。

ついつい、午後はのんびり過ごしてしまい、5時に家に帰り、
夕食をホストマザーと食べて、宿題を終わらせ、また夜8時頃に出掛け、
学校の友達の集るパブへ行き、みんなとお酒を飲み、11時30分の
終バスに乗って帰るという日々の繰り返し。

とても楽しい!

でも、どこか、何かが間違ってる・・・。

そんな違和感を覚え出したのは、イギリスへ来て2ヶ月の頃。

「私はいったいイギリスまで来て何をしてるの?英語の勉強?」

「なんの為に来たの??」

そんな自分自身の問いかけに、居心地の悪さを覚える。

ブライトンで平和な恵まれた環境でヌクヌクしている訳にはいかない!

「ロンドン進出だ~!!ロンドンで情報を収集するぞ~!!」

翌日、語学学校のレセプションへ行き、同校のロンドン校へ移動でき
るように、交渉…。

ようやく、自分の現状に気が付いた私は、行動を開始した!

せっかく仲良くなった友達と離れることを考えると、心が痛みながら…。

投稿者 happy-tealife : 15:36

ブライトンを後にする・・・

結局、私は3ヶ月慣れ親しんだブライトンを後にする事に決めた。

今やイギリスの母、優しいダウンおばあちゃんと離れる事は非常につらい。

しかも、6ヶ月いる予定だったところを短縮した為、ダウンおばあちゃんは
自分のせいだと思い込み、傷つけてしまった。

ブライトンを後にする日。

イギリスでは珍しく晴天。

ロンドンまでは電車で1時間。バスで2時間。
今回はバスで行くことに。

あまりの大荷物に、ブライトンのメインバスターミナルまでは
タクシーで行くことにする。

日本なら呼べばすぐ来るタクシー。しかしここはイギリス・・・・。
待てども、待てども・・・。

「タクシーが来ないんだけど、どうしよう。」とつい甘える。

「自分でタクシー会社に電話して対応しなきゃダメよ」と私に促し、
おばあちゃんは、傍で優しく見守ってくれる。

こんな優しい心使いも今日で終わりなんだ・・・。

これからは一人でなんでもしなければいけないんだと、淋しさが
湧き上がって来る。

そうこうしている内に、出発時間ギリギリになってやっとタクシー到着。

もっと、ゆっくりとダウンおばあちゃんとお別れがしたかったが、
タクシーに飛び乗らなければならなくなっていた。

大急ぎで荷物をタクシーへ積み込み、おばあちゃんとぎゅ~っと抱き合う。

実際におばあちゃんは大きいのだけれど、それ以外の大きさと優しさを
感じるハグに涙が出そうになるのをこらえ、お別れの挨拶「ほっぺたキス」をした。

そして、また大急ぎでタクシーに乗りこむ。

タクシー運転手が急いでいることを察知して、すごい勢いで出発した。

その猛スピードの中、後ろを振り返るとおばあちゃんが淋しそうに
手を振っている。そして、屋根には黒猫キシーがいつの間にかいて
お見送りをしてくれているようだった。

投稿者 happy-tealife : 15:36

ロンドンへ向かうバス・・・・

ロンドン行きの長距離バス(コーチ)ステーションへ
私の乗ったタクシーはすごい勢いで乗りつけた!

目の前にはロンドン行きのコーチがまだ止まっている。

「間に合った~!!」

今日のロンドン引越しをお手伝いしてくれる友達の「さくらちゃん」は
既にスタンバイしていた。

なんとかかんとかで、大きな爆発しそうな状態のトランクケース
を荷台へ積み込み、あわただしくコーチに乗り込み、まずは一安心。

ブライトンを後にする最終日ぐらい時間に余裕を持ちたかったが、
やはり、予感は的中と言ったところである。

「プシュ~ッッ。」と、コーチのドアの閉まる音がして、
ゆっくりと動き出した。

最初に海岸沿いを一瞬走る。
パレスピア(海の上のちっちゃな娯楽施設)が見える。
ここでは、留学生がたくさんアルバイトしていた。

友達はクレープ屋で働いていた。クレープをご馳走してくれるはずだったが、
行き損ねてしまった・・・・。悔いが残る。

その後は街の中心地へ向かい、必ず金曜日には、友達同士が約束しなくても
集るパブ「king and Queen 」を通りすぎる。

「あ、いつも通い続けてたインターネットカフェ。
 店員さんとも やっと仲良くなったのに・・・」

「あの丘の上にはダウンおばあちゃんの家があるんだ~。」

数々の思い出の店を見ながらコーチは住宅街へと入っていき、
最後には高速道路へと向かい、いよいよロンドンへの道となる・・・。

ロンドンへの期待や希望の気持ち・ブライトンへの愛着の気持ち

お互いが複雑に混ざり合って、日本からイギリスへ旅立った時に
似た気持ちを再び味わっていた。

高速道路の横では、モコモコと白い羊達が無表情で草を食べている。

感慨にふけっていたのもつかの間、いつものように眠気が・・・。
羊パワーだ・・・。

「ぐ~~~~・・・・」

イギリスへ旅だった時と、なんら成長していない私である。

次に目が覚めた時は、
延々続くように思われていた、羊がもしゃもしゃと草を食べる光景は
いつの間にか終わり、ブライトンとは違った雰囲気の建物が軒を連ねる
住宅街の中をコーチは走っていた。

ロンドンの住宅街だ・・・。

つづきましては、ロンドンでの生活に続きます!

投稿者 happy-tealife : 15:35